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日本を元気に、東北・宮城を元気に。志をひとつにするファイブブリッジメンバー
ファイブブリッジは、会社や組織の枠組みを超えた、個人のつながりを中心としたコミュニティースペースだ。震災時はこうした人と人のつながりの中からの支え合いがスムーズに機能し、支え合うことができた。ビジネスだけのつながりでは、地域で生活する人々との相互扶助の精神は生まれにくい。個人個人の生活圏の中で最低ひとつでも、こうした地域コミュニティーに参加することの重要性を、地域防災の観点からも強く訴えたい。みなさんにもすぐに簡単にできることは、「会社と自宅の間に、もうひとつのあなたの居場所づくり」をすることだ。
さらに、それぞれの人が生きる時間の中で約2割の時間を使い、「地域にとってちょっといいこと」に取り組んでもらいたい。それにより、自分の人生も豊かになり、外部活動で得られた人脈やプロジェクトを財産に、企業人として地域の生活者としても、各人の存在理由(レゾンデートル)の幅も大きく広がっていくことだろう。
様々なモノ・コト・ヒトが喪失した人の話を現地で聞くと、自分の仕事としてのタスクが、何につながり、誰が助かっているのかを具体的に知ろうとすることが大切だということを痛切に感じる。お金で解決するものも大切だが、人と人の絆で解決する事柄を重視する世の中に変えていきたい。震災前のような生活に戻れず、前に進めない仲間が、私たちの身の周りにはまだまだたくさんいる。地域金融機関・信用金庫等に関わるみなさんの身近な地域、身近な人に対する熱い愛情と、その行動ひとつひとつが、真に豊かな日本になり得るはじめの一歩だと思うのだ。